エルファバはなぜ緑?ウィキッドの理由と裏話トリビア10選

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『ウィキッド ふたりの魔女』でひときわ目を引くのが、緑色の肌を持つエルファバです。

作品を見たあとに、〝エルファバはなぜ緑なの?〟〝緑色の肌にはどんな理由があるの?〟と気になった方も多いはず。

エルファバの緑色の肌には、作中の設定だけでなく、偏見や孤独、〝悪い魔女〟と呼ばれるようになる流れにもつながる大切な意味があります。

この記事では、エルファバが緑色の肌を持つ理由を分かりやすく解説しながら、『ウィキッド ふたりの魔女』の裏話トリビアを10個紹介します。

目次

エルファバはなぜ緑?ウィキッドで肌の色が緑色の理由

エルファバはなぜ緑なのか、その理由について解説します。

ウィキッドを見るときにここを知っておくと、エルファバの見え方がかなり変わりますよ。

この見出しでは、以下の内容を解説します。

・エルファバの緑色の肌は生まれつきのもの
・母親が飲んだ緑の薬が肌の色に関係している
・父親の秘密を知ると緑の理由がより深く分かる
・緑の肌は偏見や孤独を象徴している

エルファバの緑色の肌は生まれつきのもの

エルファバの肌が緑色なのは、後から魔法で変わったわけではなく、生まれつきの特徴です。

ウィキッドの物語では、エルファバは赤ちゃんのころから緑色の肌を持っていて、周囲の人たちから驚きや戸惑いの目を向けられてしまいます。

見た目が周りと違うだけで距離を置かれてしまう姿は、ファンタジー作品でありながら、かなり現実にも通じるテーマですよね。

たとえば学校や職場でも、少し目立つ個性があるだけで、勝手に変わった人だと見られてしまうことがあります。

エルファバの緑色の肌は、まさに〝見た目だけで判断される苦しさ〟を分かりやすく表しているんです。

筆者としては、最初はインパクトのあるキャラクターデザインだと思っていたのですが、意味を知るとかなり切ない設定だなと感じました。

つまり、エルファバが緑なのは単なる見た目の特徴ではなく、物語全体のテーマにつながる大切なポイントなんですね。

母親が飲んだ緑の薬が肌の色に関係している

エルファバが緑色の肌で生まれた理由には、母親が飲んだ緑の薬が関係しているとされています。

ウィキッドでは、エルファバの母親がある人物から緑色の薬のようなものを受け取り、その影響がエルファバの誕生にも関わっていると考えられます。

そのため、エルファバの肌の色は突然変異のようなものではなく、物語の中できちんと意味を持った設定として描かれているんですね。

ここを知らないまま見ると、単に〝緑色の魔女だから悪そう〟という印象で止まってしまうかもしれません。

でも、緑の薬という背景を知ると、エルファバ自身が選んだわけではない運命を背負って生まれてきたことが分かります。

分かりやすく言うと、エルファバの緑色は本人の性格や悪さを表す色ではなく、生まれる前から背負わされた事情のようなものです。

筆者もこの設定を知ってから、エルファバを見る目がかなり変わりました。

エルファバがなぜ緑なのかを知ると、ウィキッドの物語がただの魔女ファンタジーではなく、かなり深い人間ドラマに見えてきますね。

父親の秘密を知ると緑の理由がより深く分かる

エルファバの緑色の理由を深く知るうえでは、父親にまつわる秘密も重要です。

ウィキッドでは、エルファバの出生には母親だけでなく、父親の正体に関わる大きな秘密も関係しています。

この部分は物語の核心に近いため、ネタバレを避けたい方は映画やミュージカルを見たあとに確認するのがおすすめです。

ただ、エルファバがなぜ特別な力を持ち、なぜ周囲から異質な存在として扱われるのかを考えると、父親の秘密は避けて通れないポイントになります。

単に〝肌が緑だから変わっている〟という話ではなく、エルファバの生まれそのものに大きな事情があるわけですね。

たとえばミステリー作品で、主人公の過去が後半になって明らかになると、それまでの行動や言葉の意味が一気に変わることがあります。

ウィキッドでも、父親の秘密を知ることで、エルファバの緑色の肌や魔力の意味がより立体的に見えてきます。

筆者としては、この背景を知ってから見ると、エルファバの孤独や強さがさらに胸に刺さるなと感じました。

エルファバの緑色には、見た目だけでは分からない出生の秘密が込められているんですね。

緑の肌は偏見や孤独を象徴している

エルファバの緑色の肌は、作中設定だけでなく、偏見や孤独を象徴する意味も持っています。

周囲の人たちは、エルファバの中身を知る前に、緑色の肌を見ただけで怖がったり、距離を置いたりしてしまいます。

つまり、エルファバは何か悪いことをしたから嫌われたのではなく、見た目の印象だけで〝普通ではない存在〟として扱われてしまったんです。

この構図は、現実の世界にも通じるところがありますよね。

たとえば、服装、話し方、育った環境、考え方が少し違うだけで、相手の中身を見ずに判断してしまうことがあります。

ウィキッドが面白いのは、そうした偏見の怖さを、エルファバの緑色の肌という分かりやすい形で見せてくれるところです。

また、エルファバが〝悪い魔女〟と呼ばれるようになる流れも、本人の本質だけではなく、周囲の見方や噂によって作られていきます。

筆者としては、ここがウィキッドの一番グッとくるポイントだと思っています。

エルファバの緑色は、怖さを表す色ではなく、違いを抱えながら生きる強さを表す色とも言えるでしょう。

ウィキッド ふたりの魔女の裏話トリビア1|オズの魔法使いのあの4人組が登場!

ウィキッドは「オズの魔法使い」と関わりがある作品として知られていますが、まず映画が始まって間もなく「あっ!」と思った人もいるかもしれないのが・・・オズの魔法使いのあの「4人組」が登場するという裏話です。

お城に向かって歩く4人の姿がチラッと映った瞬間に「あっ」と声を挙げた人も多いのではないでしょうか?

この仲間たちが登場するのは冒頭シーンだけではありません。「一体どう繋がっていくのだろう」と冒頭から観るのがワクワクする設定だなと感じますね。

ウィキッド ふたりの魔女の裏話トリビア2|エルファバの緑色には深い意味がある

『ウィキッド』でまず目を引くのが、エルファバの印象的な緑色の肌ですよね。
初めて見た方は、「どうして緑なの?」と気になったのではないでしょうか。

エルファバの見た目は、ただ映画としてのインパクトがあるだけの設定ではなく、彼女が周囲から“普通ではない存在”として見られてしまうことを象徴しているという裏話も。
物語の中では、その外見ゆえに偏見や誤解を受けやすい立場に置かれてしまうエルファバの様子は、観ていて辛くもありますね…。

産まれながらの「肌の色」。そこが彼女の苦しさにもつながっていくんですよね。

見た目だけで“悪い魔女”だと決めつけられてしまう構図は、『ウィキッド』全体のテーマにも深く関わっていそうです。
エルファバが緑であることには、ただのビジュアル以上の意味が込められているのかもしれません。

ウィキッド ふたりの魔女の裏話トリビア3|グリンダは本当に「善い魔女」なのか

『オズの魔法使い』を知っている方にとって、グリンダは“善い魔女”という印象がとても強いかもしれません。
ただ、『ウィキッド』ではその見え方が少し変わってきます。

グリンダは見た目も華やかで、明るくて、人から好かれやすい存在として描かれています。
でも、だからといって、いつも正しい選択をしているかというと、「あれ?」と思った人も多いのではないでしょうか。

『ウィキッド』の面白いところは、善い・悪いという簡単な言葉だけでは人物を語れないところにあります。
グリンダもまた、周囲の空気や立場の中で自分の気持ちと葛藤し、揺れて生きている人物なんですよね。

だからこそ見終わったあとに、「本当に善い魔女って誰なんだろう?」と考えたくなる人も多そうです。

ウィキッド ふたりの魔女の裏話トリビア4|冒頭の900万本のチューリップ畑は本物だった

冒頭に出てくる綺麗で広大なチューリップ畑、実は本物のチューリップだったという裏話です。
あまりにも綺麗なので映像処理?と思ってしまうかもしれません。

実際にはイギリス・ノーフォーク州のチューリップ農家の協力を受けて、約900万個もの大量の球根を植えて作られたのだとか。

手がけたのは、アカデミー賞に6度もノミネートされたこともあるプロダクション・デザイナーであるネイサン・クロウリーです。

しかもさらにすごいのは、撮影が終わったあともその植物がきちんと再利用されているところです。
黄色のチューリップは収穫後に花びらから染料が作られ、黄色いレンガの道の色づけに使われたそうです。
さらに赤や白、ピンクのチューリップは、マンチキン国の民家の屋根の材料として生まれ変わったともいわれています。

撮影が終わった後も、きちんと再利用されているのがとても良い話だなと感じてしまいますね。

本物のチューリップだと知ってから作品を見ると、その圧倒的な光景に感動するかもしれません。

ウィキッド ふたりの魔女の裏話トリビア5|「悪い魔女」と呼ばれる見え方が逆転する物語だった

『ウィキッド』の大きな魅力のひとつは、“悪い魔女”の見え方が物語が進むにつれて逆転するところです。
『オズの魔法使い』では西の悪い魔女として知られていたエルファバですが、本作ではまったく違う角度から彼女の人生が描かれていきます。

なぜ彼女は悪い魔女と呼ばれるようになったのか。
本当に悪だったのか。
それとも、周囲の都合や見え方によってそうされてしまっただけなのか。

こうしたエルファバの人生の複雑な背景があることで、『ウィキッド』は単なる勧善懲悪では終わらない物語になっていて、魅力的なストーリー展開になっています。
私たちが思っている「正しさ」「悪者」という内容についてとても考えさせられる作品だとも言えるでしょう。

ウィキッド ふたりの魔女の裏話トリビア6|オズの魔法使いと深くつながる前日譚になっている

『ウィキッド ふたりの魔女』は、『オズの魔法使い』と深くつながる前日譚であるという裏話があります。
あの有名な物語が始まる前に一体何があったのか?を描いた作品なんですね。

『オズの魔法使い』を知っている方は、「あ、この人物って実はそういう立ち位置だったんだ!」と気づける場面も増えるかもしれません。
もちろん「オズの魔法使い」を知らなくても作品として楽しめますが、つながりを意識すると、より一層面白く見られるかもしれません。

特にエルファバとグリンダの関係は、『オズの魔法使い』だけを見ていると想像が難しいとも言えます。
分かりやすく背景がしっかり描かれているところも、『ウィキッド』の大きな見どころのひとつだと言えるでしょう。

ウィキッド ふたりの魔女の裏話トリビア7|虹の演出

物語の冒頭にある滝のシーンや、エルファバが『ザ・ウィザード・アンド・アイ』を歌いながら草原を走っていく場面では、空にうっすらと虹が見えています。


実は、ここはかなり分かりやすいイースターエッグのひとつで、『オズの魔法使い』の『虹の彼方に』を思わせる演出になっているという裏話です。

しかもこの草原のシーンでは、“青い鳥”が虹の向こうへ飛んでいくような描写があるのですが、これは歌詞の中に登場する「青い鳥」をイメージしているのです。


かなり細かな設定ですが、『ウィキッド』が『オズの魔法使い』につながる作品として、かなり丁寧に作り込まれているのが伝わってくる内容だと言えるでしょう。

ウィキッド ふたりの魔女の裏話トリビア8|原作小説・ミュージカル・映画で見え方が少し違う

『ウィキッド』は、もともと小説が原作で、その後ミュージカルとして大ヒットした作品です。
そして今回の実写版では、その魅力がまた違った形で描かれています。

同じ『ウィキッド』でも、小説・ミュージカル・映画、全て観た方の感想を聞いてみると、見せ方や印象が違い、感じ方が違うという声があります。
特に映画版は映像の美しさや音楽の迫力が加わることで、人物の感情や世界観がより伝わりやすくなっていると言えそうです。

もともと舞台作品として愛されてきた作品だからこそ、そのイメージから、映画版でも歌や演出に期待している方も多いことでしょう。
小説・ミュージカル・映画のどこから入るかによって感じ方が変わってくるのも、『ウィキッド』の魅力と言えそうです。

ウィキッド ふたりの魔女の裏話トリビア9|映画版は2部作構成だからこそ前作の意味が大きい

今回の映画版『ウィキッド』は、2部作として展開される点も大きなポイントとして注目されています。
そのため『ふたりの魔女』は、単体で完結するだけでなく、続編へつながる土台のような意味も持っています。

最初は「どうして2部作なの?」と思う方もいるかもしれませんが、それだけ人物関係や感情の流れが丁寧に描かれているとも言えるでしょう。
また、エルファバとグリンダの複雑な関係をしっかりと見せるには、それなりの時間が必要だったのかもしれません。

これから続編を見る予定の方にとっても、今回の『ふたりの魔女』を見ておく意味はかなり大きそうです。
ぜひ、続編をご覧いただき、1作品目との繋がりを楽しんでみてくださいね。

ウィキッド ふたりの魔女の裏話トリビア10|善い魔女と悪い魔女の見方が変わる

『ウィキッド ふたりの魔女』をより深く楽しむなら、エルファバとグリンダの関係に注目して見るのがおすすめです。

2人は最初から仲の良い友人というわけではなく、性格も価値観もかなり違います。

エルファバは周囲から誤解されやすく、自分の信念を大切にするタイプです。

一方で、グリンダは明るく華やかで、周りから好かれやすい存在として描かれています。

この対照的な2人が出会い、ぶつかりながら少しずつ関係を変えていくところが、『ウィキッド』の大きな見どころなんですね。

特に面白いのは、物語が進むにつれて〝善い魔女〟と〝悪い魔女〟という単純な見方だけでは語れなくなっていくところです。

エルファバは本当に悪い魔女なのか、グリンダは本当に善い魔女なのか。

そう考えながら見ると、セリフや表情、2人の選択の意味がより深く感じられます。

筆者としては、『ウィキッド』は魔法や歌の華やかさだけでなく、エルファバとグリンダの関係性を追うことで何倍も面白くなる作品だと思っています。

見終わったあとにもう一度振り返ると、最初は気づかなかった伏線や感情の変化にも気づけるはずですよ。

ウィキッド ふたりの魔女の裏話トリビアまとめ

今回は『ウィキッド ふたりの魔女』の裏話トリビア10選として、エルファバが緑色である理由や、グリンダとの関係、オズの魔法使いとのつながりなどを紹介しました。

エルファバの緑色の肌には、母親が飲んだ緑の薬や出生の秘密だけでなく、偏見や孤独を象徴する意味も込められています。

また、グリンダの立ち位置や〝善い魔女〟〝悪い魔女〟という見方を知ると、この作品が単なるファンタジーではなく、かなり奥深い物語だと分かりますね。

『ウィキッド ふたりの魔女』は、華やかな魔法や音楽だけでなく、登場人物の関係性や見え方の変化にも注目すると、より深く楽しめる作品です。

見終わったあとにもう一度振り返ると、最初は気づかなかった伏線や感情の変化にも気づけるはずですよ。

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