「耳をすませば」大人になって見るとイライラする?聖司への違和感と名言・実写版のその後を考察

「耳をすませば」大人になって見るとイライラする?刻明朝+ネオンエフェクト

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耳をすませばを久しぶりに見て、あなたはどう思いましたか?

中学生のころは、聖司くんに憧れて。

図書カードに同じ名前を見つけてドキッとして。坂道で自転車を一生懸命漕いで、夜明けの丘で「結婚しよう」って言われて。

なんてロマンティックなんだろう。

あのシーンを見るたびに、胸がキュンとしていたはずなのに。

大人になって久しぶりに見たら、なんか…何かがひっかかる。

「図書カードで先回りって、え、ちょっと怖くない?」「中学生でプロポーズって早くない?」

この内容は、実は放送のたびにSNSでも同じツッコミが飛び交っていて、そこに思わず頷いてしまう自分もいました。

でも不思議なことに、モヤモヤしながらも最後まで見てしまう。

あと、このお父さんのあの言葉には当時よりも、大人になって観た今の方がずっと刺さるなあと感じました。

「人と違う生き方は、それなりにしんどいぞ。何が起きても、誰のせいにもできないからね。」

子どものころはよくわからなくて、なんとなくしか頭に入ってこなかったこのセリフが、大人になった今、とっても胸に刺さってしまいました。

「耳をすませば」という映画は、その時の自分の年齢と重なる部分や見え方が変わっていく。だから何度も見てしまうのかもしれませんね。

この記事では、大人になって気づく聖司への違和感と、それでも刺さり続ける名言、そして公式では語られない「ふたりのその後」にまつわる裏設定まで、じっくり考察していきます。

目次

雫にイライラするのはなぜ?大人が感じるリアルな違和感

「耳をすませば」の雫のことを「好きになれない」「共感できない」という声は、金ローのたびにSNSで必ず出てきます。

でも冷静に考えると、雫がやっていることって、そんなにおかしいのかな?と検証してみました。

中学3年生で受験を控えた大切なタイミングで、突然「小説を書きたい」と思い立つ雫。周りが受験勉強で必死な中、勉強そっちのけで図書館に通って夜中まで小説を書き続けるーー

その結果テストの点数は落ちて、お母さんに怒られます。

大人の目線で見ると「無謀だな」と感じてしまいます。でも14歳の雫にとっては、「小説を書きたい」それが全てだったのかもしれません。

むしろ「イライラする」と感じるのは、雫の全力すぎる姿が眩しすぎるからじゃないかと思います。

自分の好きなことに一直線で、周りが見えなくて、空気も読まない。そういう人って、リアルにいたら正直しんどい。でも同時に、どこかまぶしくもありますよね。

大人になると、好きなことに全力になれなくなります。やりたいことより、やらなきゃいけないことがどんどん増えていくーー

だから全力の雫を見ると、羨ましいような、懐かしいような、それがモヤモヤに変わるのかもしれません。

「雫にイライラする」の正体は、実は雫への嫉妬のような気持ちも含まれているのかもしれません。

本当は、大人だって全力で雫のようにやりたいことにまっすぐ夢中になりたいと、心のどこかで望んでいるのかもしれませんね。

聖司って理想の彼氏?それとも「夢を追う男」がしんどい理由

金ローのたびに必ずXで盛り上がるのが、「聖司くんの行動、今見るとちょっとヤバくない?」という話題です。

図書カードを確認して、雫が読む本を先読みして名前を書いておく。現代で言えば、SNSで相手のアカウントを特定してから「偶然」話しかけることと似ているかも・・・。

当時は「運命的」と感じて描かれていたこのシーンですが、今見ると少し怖いと感じる人もいるかもしれません。

さらに中学生でのプロポーズ。「結婚しよう」という言葉は、夢見る14歳には最高にとてもロマンチックに映ります。

でも大人になって改めて見てみると「いや、まず高校どうするの?」とツッコみたくなってしまうかも。

そして何より「ヴァイオリン職人になるためにイタリアへ行く」という壮大なる夢の大きさ。

中学卒業と同時に単身渡航を決める行動力は眩しくもありますが、現実に照らし合わせてみると、少ししんどいパートナーかもしれません。

ちなみに、映画で聖司の声を担当しているのは高橋一生さん。現在は俳優として活躍する高橋一生さんが子役時代に声を当てていたというのは、放送のたびに「知らなかった!」と拡散される定番ネタですね。

でもそんな聖司のことを「嫌い」とは思えないと言うファンの方も多いです。

夢に向かって一直線に走る姿、雫への真っ直ぐな気持ち、そして不器用だけど誠実なアプローチ。フィクションの中だからこそ輝いているキャラクターなのかもしれません。

それでも刺さる。「耳をすませば」の名言5

「何かモヤモヤする・・・」そう思いつつも気がついたら最後まで見てしまう理由のひとつが、この映画にたくさん散りばめられた名言の数々ではないでしょうか。

特に大人になった今の方が、ずっと深く刺さる言葉があると感じます。

名言①:お父さんの言葉

「人と違う生き方は、それなりにしんどいぞ。何が起きても、誰のせいにもできないからね。」

子どものころはちょっとピンとこなかったこのセリフ。

でも、転職やキャリアに悩んだことのある人にとっては、刺さりすぎる言葉かもしれません。夢を選ぶことの孤独と覚悟を、こんなに短く言い表せる言葉はなかなかないと言えるでしょう。

名言②:聖司の言葉

「自分を試してみたいんだ。どこまでやれるか。」

14歳でここまで言える人間がいるのかと驚いてしまいますが、この感覚って年齢に関係なく普遍的なものだとも感じます。

何かに本気で挑戦しようと決めたとき、必ずどこかでこの気持ちと向き合う瞬間がありますよね。

名言③:雫の言葉

「私、もっとうまくなりたい。うまくなって、聖司くんに並びたい。」

好きな人に追いつきたくて、自分を磨こうとするまっすぐでそして純粋な気持ち。

これは恋愛だけではなくて、仕事でも友人関係でも感じる感覚ではないでしょうか。

誰かへの憧れが自分を動かすエンジンになる瞬間を、雫はまさに体現していると言えますね。

名言④:西司朗(おじいさん)の言葉

「頑張ったな。大したもんだ。」

シンプルだけど、ちゃんと向き合ってくれた人からの「頑張ったな」という言葉がどれほど心に響いて力になるか…。大人になってから、この言葉の重さがじんわりとわかるようになった気がします。

名言⑤:カントリーロードの歌詞(雫の訳)

「カントリーロード、この道、ずっとゆけば、あの街に、続いてる気がする」

雫が「故郷」を「心の中の帰れる場所」として訳したこの歌詞。どことなく懐かしさを感じるメロディーは有名ですよね。

自分なりの解釈で言葉を紡ごうとした雫の姿勢が、この映画全体のテーマとも重なっているなと感じます。

耳をすませばの名言は実はまだ他にもありますが、今回紹介したものを見返してみると、青春時代ならではのまっすぐさ、純粋さ、そして熱い想いが詰まっているものが多いなと感じました。

耳をすませばは、迷っていたり、踏み出せない時に私たちに勇気をくれる作品かもしれませんね。

それでもまた見たくなる理由

なんだかモヤモヤしたりイライラしたりするのに、なぜか最後まで見てしまう。そして気が付くと、もう一度ちゃんと見返したくなってしまう…。

「耳をすませば」って、そういう作品なのかなと感じます。

見るたびに「あのシーンをもう一度確認したい」「あの名言、何回目に出てきたっけ?」となってしまうのが、『耳をすませば』という作品の不思議な魅力ですよね。

実は、テレビ放送では時間の都合で一部カットされてしまうシーンがあるのをご存知でしょうか?

雫が苦しみながら小説を書き上げていく過程や、バロンにまつわる細かな描写などは、ノーカット版でじっくり見てこそ伝わる感動があると言えるでしょう。

聖地巡礼に行く前に、もう一度隅々まで復習したい方にもおすすめですよ。

あのときは気づかなかった感情や言葉に、今改めて見ると気づくことも多いと思います。

ただ、実はジブリ作品は、NetflixやAmazonプライムなどの大手配信サービスでは見ることができません。

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原作と映画はこんなに違う!知ると驚く裏設定3

「耳をすませば」は柊あおいさんの漫画が原作ですが、実は映画版と漫画では、内容がかなり異なります。この違いを知ると、映画をきっともう一度見たくなりますよ。

裏設定①:原作の聖司の夢は「ヴァイオリン職人」ではなかった

映画では聖司の「ヴァイオリン職人になるためにイタリアへ」という設定が印象的ですが、原作漫画での聖司の夢はなんと「画家になること」でした。

さらに原作では聖司が雫の姉・汐をモデルに絵を描いているので、雫が「聖司はお姉ちゃんのことが好きなのでは?」と誤解をしてしまう展開まであるのです。

映画とはまったく異なるストーリーラインが存在していたと言う驚きの事実ですね。

裏設定②:原作は全4話・映画公開時はあまり人気がなかった

映画の大ヒットで「名作」として知られる耳をすませばですが、原作漫画は全4話で完結しており、連載当時はそれほど人気作品とまでは言えなかったそうです。

その後、宮崎駿が映画化を熱望して脚本・絵コンテを手がけたことで、あの「耳をすませば」の世界が生まれたのです。

裏設定③:バロンは「猫の恩返し」にも登場する

地球屋に飾られていた猫の人形・バロン。このバロンは、2002年公開のジブリ映画「猫の恩返し」にも登場しています。

「バロンはまだ旅の途中なんだ」という西司朗のセリフが、「猫の恩返し」につながる伏線だったとも言われていて、ジブリ作品のつながりを感じる、ファン必見の裏設定だと言えます。

雫と聖司のその後は?結婚したの?

映画のラストで聖司は雫に「結婚しよう」とプロポーズし、雫は高校受験へ、聖司はイタリアへとそれぞれ旅立っていきます。では、ふたりのその後はどうなったのでしょうか。

これはファンとしてはとても気になる点ですよね。

映画版では「その後」は明確には描かれていません。ただ、2022年公開の実写映画「耳をすませば」では10年後の雫と聖司が描かれています。

清野菜名さんが演じる大人の雫は、夢を追いながら児童書の編集者として出版社に勤め、イタリアで奮闘する聖司(松坂桃李さん)を心の拠り所にしながら生きていきます。

夢を追い続けることの苦しさ、そして遠距離恋愛の切なさ、でも繋がり続けようとするふたりの姿は、アニメ版とはまた違う「耳をすませば」の大人の世界を見せてくれます。

実際に実写版を見てみると、アニメ版を見ているからこそ、「あの中学生がこうなったのか」と、まるで親心のような心境になり、とても感慨深く感じます。

ふたりが結婚したかどうかは実写版でも明言されていませんが、大人になって、そして離れていてもお互いへの気持ちは変わっていない様子が描かれています。

実写版では、プロポーズのシーンまでは映し出されていますが、その後実際に結婚をしたのか、までは描かれていませんでした。

ですが、描かれていないことで、「二人はこんな幸せな生活をしているのかな」とファンに想像させてくれる演出も素敵だなと思いました。

二人らしい落ち着く雰囲気のお家で、聖司がチェロを雫の前で穏やかに演奏する姿を思わず想像してしまいました。

実は、映画と原作漫画ではストーリーがかなり違います。聖司の夢が「画家」だったり、雫の姉をめぐる誤解劇があったり……。

「あのシーンの裏側」や、映画では語られなかった二人のその後をもっと深く知りたくなった方は、ぜひ原作漫画も読んでみてください。きっと新しい発見がありますよ。

>>耳をすませば 原作漫画をチェックする

原作漫画で「耳すま」の新しい一面を知ると、今度は物語の空気感を肌で感じてみたくなりますよね。次は聖地・聖蹟桜ヶ丘を実際に歩いてみませんか?

あの坂道、実際に歩いてみたくなった人へ

『耳をすませば』の舞台は、東京都多摩市にある聖蹟桜ヶ丘です。雫が駆け下りたあの坂道も、地球屋のモデルになったあの丘も、実は実際に歩いて回ることができます。

ファンにとっては、物語の世界に入り込める最高の体験になりますよね!

巡礼の際にぜひチェックしてほしい、主要な見どころスポットをまとめました。

  • ロータリー前の坂道:雫が自転車を押して歩いたあの坂のモデル。
  • いろは坂通り:地球屋へと続く石畳のイメージのもとになった商店街。
  • 青春のポスト:「地球屋」をモチーフにしたモニュメント。夢や目標を書いたカードを投函できます。
  • 聖蹟桜ヶ丘駅:「耳すまモデル地案内マップ」が設置されており、聖地巡礼の出発点になっています。

場所は都内から京王線で約30分とアクセスも抜群です。日帰りでも十分に楽しめますが、今年のGWは映画の余韻にたっぷり浸りながら、1泊してゆっくり街を巡るのも素敵な過ごし方ですね。

せっかく1泊するなら、周辺スポットもあわせて巡るのがおすすめです。

  • 高幡不動尊(聖蹟桜ヶ丘から京王線で約5分):関東三大不動のひとつ。新選組ゆかりの地としても有名で、境内の雰囲気がとても心落ち着きます。
  • サンリオピューロランド(多摩センター駅すぐ):子どもから大人まで楽しめるテーマパーク。聖地巡礼のあとに立ち寄るのも◎
  • 桜ヶ丘公園:自然の中をのんびり散策できる公園。春のお花見シーズンも人気です。

遠方から来られる方はもちろん、都内にお住まいの方も「自分へのご褒美」として、聖蹟桜ヶ丘や新宿周辺のホテルを拠点にしてみるのも良いかもしれません。

ちなみに、聖蹟桜ヶ丘駅までは京王線の特急で約30分なので、ホテルが多い新宿を拠点にするのが一番スムーズですよ。

>>聖蹟桜ヶ丘まで電車で一本!新宿エリアのホテル一覧をチェックする

まとめ:イライラしながらも、また見てしまう。それが耳をすませばの正体

大人になって見ると、雫の無謀さにヒヤヒヤして、そして聖司の行動にちょっと引っかかって、「現実だったら大変かも…」とつっこんでしまうそうなシーンも多い耳をすませば。

でも結局、最後まで見てしまう。お父さんの名言に胸を打たれて、カントリーロードの合唱シーンで懐かしさを感じてなんだか泣きそうになって、夜明けの丘でのプロポーズに「もう…」ってなってしまう。

「耳をすませば」は、見るたびに自分の年齢と重なる部分が変わっていく映画だなと感じます。

10代で見た時の感動も、そして大人になって見た時に感じたモヤモヤも、全部ひっくるめて「名作」と呼ばれる理由があると思います。

そんな名作を、映画・原作・聖地のすべてで味わい尽くすのが、大人ならではの贅沢な楽しみ方と言えるでしょう。

  • 聖蹟桜ヶ丘の風を肌で感じてみる。
  • 原作漫画で、映画にはない「裏設定」に驚く。
  • そして、ノーカット版の映画でもう一度、物語の全貌を心に刻む。

「あの名言をもう一度聞きたい」「聖地に行く前に、カットされたシーンも含めて復習したい」

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