2026年3月6日の金曜ロードショーで地上波初放送される『ウィキッド ふたりの魔女』。
かなり話題になっている作品なので、「どんな裏話があるの?」「エルファバが緑なのはなぜ?」「オズの魔法使いとどうつながっているの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
『ウィキッド ふたりの魔女』は、ただのファンタジー作品というだけではなく、善い魔女と悪い魔女の見え方が大きく変わる、少し奥深い物語としても注目されています。
本編を見る前に背景を少し知ってから見ると、キャラクターの印象や物語の感じ方もぐっと変わってきそうですよね。
そこで今回は、『ウィキッド ふたりの魔女』の裏話トリビアを10個まとめてみました。
金曜ロードショーで見る前の予習としても、また、見た後の振り返りとしても楽しめる内容になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。
ウィキッド ふたりの魔女の裏話トリビア1|オズの魔法使いのあの4人組が登場!
ウィキッドは「オズの魔法使い」と関わりがある作品として知られていますが、まず映画が始まって間もなく「あっ!」と思った人もいるかもしれないのが・・・オズの魔法使いのあの「4人組」が登場するという裏話です。
お城に向かって歩く4人の姿がチラッと映った瞬間に「あっ」と声を挙げた人も多いのではないでしょうか?
この仲間たちが登場するのは冒頭シーンだけではありません。「一体どう繋がっていくのだろう」と冒頭から観るのがワクワクする設定だなと感じますね。
ウィキッド ふたりの魔女の裏話トリビア2|エルファバが緑なのには理由がある
『ウィキッド』でまず目を引くのが、エルファバの印象的な緑色の肌ですよね。
初めて見た方は、「どうして緑なの?」と気になったのではないでしょうか。
エルファバの見た目は、ただ映画としてのインパクトがあるだけの設定ではなく、彼女が周囲から“普通ではない存在”として見られてしまうことを象徴しているという裏話も。
物語の中では、その外見ゆえに偏見や誤解を受けやすい立場に置かれてしまうエルファバの様子は、観ていて辛くもありますね…。
産まれながらの「肌の色」。そこが彼女の苦しさにもつながっていくんですよね。
見た目だけで“悪い魔女”だと決めつけられてしまう構図は、『ウィキッド』全体のテーマにも深く関わっていそうです。
エルファバが緑であることには、ただのビジュアル以上の意味が込められているのかもしれません。
ウィキッド ふたりの魔女の裏話トリビア3|グリンダは本当に「善い魔女」なのか
『オズの魔法使い』を知っている方にとって、グリンダは“善い魔女”という印象がとても強いかもしれません。
ただ、『ウィキッド』ではその見え方が少し変わってきます。
グリンダは見た目も華やかで、明るくて、人から好かれやすい存在として描かれています。
でも、だからといって、いつも正しい選択をしているかというと、「あれ?」と思った人も多いのではないでしょうか。
『ウィキッド』の面白いところは、善い・悪いという簡単な言葉だけでは人物を語れないところにあります。
グリンダもまた、周囲の空気や立場の中で自分の気持ちと葛藤し、揺れて生きている人物なんですよね。
だからこそ見終わったあとに、「本当に善い魔女って誰なんだろう?」と考えたくなる人も多そうです。
ウィキッド ふたりの魔女の裏話トリビア4|冒頭の900万本のチューリップ畑は本物だった
冒頭に出てくる綺麗で広大なチューリップ畑、実は本物のチューリップだったという裏話です。
あまりにも綺麗なので映像処理?と思ってしまうかもしれません。
実際にはイギリス・ノーフォーク州のチューリップ農家の協力を受けて、約900万個もの大量の球根を植えて作られたのだとか。
手がけたのは、アカデミー賞に6度もノミネートされたこともあるプロダクション・デザイナーであるネイサン・クロウリーです。
しかもさらにすごいのは、撮影が終わったあともその植物がきちんと再利用されているところです。
黄色のチューリップは収穫後に花びらから染料が作られ、黄色いレンガの道の色づけに使われたそうです。
さらに赤や白、ピンクのチューリップは、マンチキン国の民家の屋根の材料として生まれ変わったともいわれています。
撮影が終わった後も、きちんと再利用されているのがとても良い話だなと感じてしまいますね。
本物のチューリップだと知ってから作品を見ると、その圧倒的な光景に感動するかもしれません。
ウィキッド ふたりの魔女の裏話トリビア5|「悪い魔女」と呼ばれる見え方が逆転する物語だった
『ウィキッド』の大きな魅力のひとつは、“悪い魔女”の見え方が物語が進むにつれて逆転するところです。
『オズの魔法使い』では西の悪い魔女として知られていたエルファバですが、本作ではまったく違う角度から彼女の人生が描かれていきます。
なぜ彼女は悪い魔女と呼ばれるようになったのか。
本当に悪だったのか。
それとも、周囲の都合や見え方によってそうされてしまっただけなのか。
こうしたエルファバの人生の複雑な背景があることで、『ウィキッド』は単なる勧善懲悪では終わらない物語になっていて、魅力的なストーリー展開になっています。
私たちが思っている「正しさ」「悪者」という内容についてとても考えさせられる作品だとも言えるでしょう。
ウィキッド ふたりの魔女の裏話トリビア6|オズの魔法使いと深くつながる前日譚になっている
『ウィキッド ふたりの魔女』は、『オズの魔法使い』と深くつながる前日譚であるという裏話があります。
あの有名な物語が始まる前に一体何があったのか?を描いた作品なんですね。
『オズの魔法使い』を知っている方は、「あ、この人物って実はそういう立ち位置だったんだ!」と気づける場面も増えるかもしれません。
もちろん「オズの魔法使い」を知らなくても作品として楽しめますが、つながりを意識すると、より一層面白く見られるかもしれません。
特にエルファバとグリンダの関係は、『オズの魔法使い』だけを見ていると想像が難しいとも言えます。
分かりやすく背景がしっかり描かれているところも、『ウィキッド』の大きな見どころのひとつだと言えるでしょう。
ウィキッド ふたりの魔女の裏話トリビア7|虹の演出
物語の冒頭にある滝のシーンや、エルファバが『ザ・ウィザード・アンド・アイ』を歌いながら草原を走っていく場面では、空にうっすらと虹が見えています。
実は、ここはかなり分かりやすいイースターエッグのひとつで、『オズの魔法使い』の『虹の彼方に』を思わせる演出になっているという裏話です。
しかもこの草原のシーンでは、“青い鳥”が虹の向こうへ飛んでいくような描写があるのですが、これは歌詞の中に登場する「青い鳥」をイメージしているのです。
かなり細かな設定ですが、『ウィキッド』が『オズの魔法使い』につながる作品として、かなり丁寧に作り込まれているのが伝わってくる内容だと言えるでしょう。
ウィキッド ふたりの魔女の裏話トリビア8|原作小説・ミュージカル・映画で見え方が少し違う
『ウィキッド』は、もともと小説が原作で、その後ミュージカルとして大ヒットした作品です。
そして今回の実写版では、その魅力がまた違った形で描かれています。
同じ『ウィキッド』でも、小説・ミュージカル・映画、全て観た方の感想を聞いてみると、見せ方や印象が違い、感じ方が違うという声があります。
特に映画版は映像の美しさや音楽の迫力が加わることで、人物の感情や世界観がより伝わりやすくなっていると言えそうです。
もともと舞台作品として愛されてきた作品だからこそ、そのイメージから、映画版でも歌や演出に期待している方も多いことでしょう。
小説・ミュージカル・映画のどこから入るかによって感じ方が変わってくるのも、『ウィキッド』の魅力と言えそうです。
ウィキッド ふたりの魔女の裏話トリビア9|映画版は2部作構成だからこそ前作の意味が大きい
今回の映画版『ウィキッド』は、2部作として展開される点も大きなポイントとして注目されています。
そのため『ふたりの魔女』は、単体で完結するだけでなく、続編へつながる土台のような意味も持っています。
最初は「どうして2部作なの?」と思う方もいるかもしれませんが、それだけ人物関係や感情の流れが丁寧に描かれているとも言えるでしょう。
また、エルファバとグリンダの複雑な関係をしっかりと見せるには、それなりの時間が必要だったのかもしれません。
これから続編を見る予定の方にとっても、今回の『ふたりの魔女』を見ておく意味はかなり大きそうです。
ぜひ、続編をご覧いただき、1作品目との繋がりを楽しんでみてくださいね。
ウィキッド ふたりの魔女の裏話トリビア10|金曜ロードショー前に知るともっと楽しめる見どころが多い
『ウィキッド ふたりの魔女』は、ストーリーを追うだけでももちろん楽しめる作品です。
ただ、少し裏話やトリビアを知っておくだけで、色々な視点で楽しめると言えるでしょう。
特に注目したいのは、エルファバとグリンダの関係の変化です。
最初はとても対照的に見える2人ですが、物語が進むにつれて、単純な対立では語れない複雑な関係性の変化が見えてきます。
「善い魔女」「悪い魔女」という先入観を外して見てみると、より作品に入り込みやすいかもしれません。
また、『オズの魔法使い』とのつながりを意識しながら見ると、「この設定ってここにつながるんだ」と気づける楽しさもありそうです。
ウィキッド ふたりの魔女の裏話トリビアまとめ
今回は『ウィキッド ふたりの魔女』の裏話トリビア10選と題してお届けしました。
エルファバが緑である理由や、グリンダの立ち位置、オズの魔法使いとの関係などを知ると、この作品が単なるファンタジーではなく、かなり奥深い物語だということが見えてきますね。
金曜ロードショーでこれから見る方は、ぜひ今回のポイントを頭に入れていただく事で、より一層ウィキッドの世界を楽しめるかと思います。
また、見終わったあとに振り返っていただくと、「あの場面ってそういう意味だったのかも」と、また少し違った見え方ができるかもしれません。
話題作として注目されている今だからこそ、ぜひ『ウィキッド ふたりの魔女』の世界観をじっくり味わってみてくださいね。
