今回はハウルの動く城|ソフィーの名言セリフ20選!あの名シーンも!ということで、お届けします。
ハウルと動く城と言えば、ヒロインであるソフィーが老婆に変えられてしまうという何ともインパクトのある設定が目を惹きますが、そんなソフィーには物語を通して多くの名言セリフが実はあるのをご存知でしょうか?
今回は、そんなソフィーの名言セリフを20個紹介していきます。
ハウルの動く城|ソフィーの名言セリフを20個紹介!
出典:スタジオジブリ
ソフィーの名言セリフは、勇気の出る言葉から感動する言葉、切ないセリフなど、様々な内容が盛りだくさんです!
ぜひ映画のシーンも思い出しながら確認してみてください。
それでは早速紹介していきます。
ソフィーの名言セリフ①大丈夫よ、おばあちゃん。あなた元気そうだし、服も前より似合ってるわ
出典:スタジオジブリ
荒地の魔女の呪いによって老婆の姿に変えられてしまったソフィー。
鏡に映った自分のおばあちゃんの姿を見て発した名言セリフです。
絶望しているに違いないのですが、気丈に前向きに振る舞うソフィーの様子はとても勇敢に感じられますね。
ソフィーの名言セリフ②:これはぴったりの杖だね、ありがとさん。ついでに今夜泊まる家を連れて来てくれるといいんだけどね。年を取ると悪知恵がつくみたい
出典:スタジオジブリ
おばあちゃんの姿になってしまったソフィーは家を出て山道を歩き出します。
そのとき、杖だと思って出会ったのがカカシのカブでした。
ソフィーがカブに対してお願いしたときの名言セリフです。
まさかハウルの動く城を見つけてくれるとは思わなかったソフィーはとても驚いてしまいます。
ソフィーの名言セリフ③年をとっていいことは、驚かなくなることね
出典:スタジオジブリ
泊まるところを探していたソフィーは、たまたま助けたカカシの姿の「カブ」に宿を探すように伝えます。
するとカブが連れてきたのは大きなハウルの動く城でした。
城の中に入り、かまどの前の椅子に座って温まりながら呟きながら発したソフィーの名言セリフです。
自分自身もおばあちゃんの姿になってしまい、動くカカシと出会い、そして動く城との出会い・・
普通なら驚きの連続で大変なことになりそうですが、このときのソフィーはとても落ち着いている様子に見えましたね。
ソフィーの名言セリフ④:言うことを聞かないと、水をかけちゃうよ
出典:スタジオジブリ
ハウルの動く城へ来たソフィーはベーコンと卵があることに気が付き、料理を始めようとします。
カルシファーにお願いをして火をつけてもらおうとしますが、ハウルの言うことしか聞かないカルシファーは協力するそぶりを見せません。
そんなカルシファーに対してソフィーが発した言葉です。
ちょっと強気なソフィーを垣間見た瞬間でした。
ソフィーの名言セリフ⑤そうさ、この国一番のきれい好きな魔女さ
出典:スタジオジブリ
ハウルの城のあまりの乱雑さを見て掃除に意欲を燃やすソフィー。
ハウルの命令しか聞かないカルシファーもあっという間に手なずけ、挙句マルクルからは「魔女じゃないの?」と言われてしまいます。
そのときにソフィーが発した名言セリフですね。
ソフィーの名言セリフ⑥あたしなんて美しかったことなんて一度もないわ!
出典:スタジオジブリ
ソフィーは張り切ってお風呂の掃除をしますが、そのときにお風呂のシャンプーなどの配置を変えてしまいました。
そのせいでお風呂のまじないが変わってしまい、ハウルの髪の毛は金髪から暗い色へと変化してしまうことにーー。
自身の容姿の美しさにこだわるハウルは「美しくなかったら生きていても仕方ない」と絶望してしまいますが、その姿に対してソフィーは怒りや悲しみを感じてこちらのセリフを発したのでした。
ソフィーは怒りをぶつけた後に雨の中で泣き叫んでしまいます。
少し切ない名言セリフですね。
ソフィーの名言セリフ⑦大丈夫よ、癇癪で死んだ人はいないわ
出典:スタジオジブリ
髪の毛がお風呂に入って暗い色になってしまい、すっかり落ち込んでしまったハウル。
そんなハウルの姿を見てソフィが発した名言セリフです。
感情が爆発していつもと違う様子のハウルを見ても冷静さを失わないソフィーの姿は、格好よさすら感じてしまいます。
ソフィーの名言セリフ⑧:はっきり言ってやればいいの。くだらない戦争はやめなさい!私は手伝いませんって
出典:スタジオジブリ
王様に呼び出しをされたものの、会いに行くのを拒むハウルに対してのソフィーの名言セリフです。
ハウルは最終的には自分が行くのをやはり拒み、ソフィーが母親のフリをしてお城を訪れることになります。
このシーンでのソフィーの様子は、まるで本当の母親のようにハウルに接しているように見えました。
ソフィーの名言セリフ⑨ハウルに心がないですって?確かに、わがままで臆病で、何を考えているのか分からないわ。でも、あの人は真っ直ぐよ。自由に生きたいだけ。ハウルは来ません。魔王にもなりません。悪魔とのことは、きっと自分で何とかします。私はそう信じます!
出典:スタジオジブリ
サリマンの所に行きたくないというハウルに代わり、ソフィーは母親のフリをして向かいます。
セリフの最初の方はおばあさんの姿だったソフィーですが、だんだんと話すにつれて生き生きと若い姿に変わっていくソフィー。
ハウルへの強い気持ちが現れている、とても印象に残る名言セリフの1つですね。
ソフィーの名言セリフ⑩だってあたし、あなたを愛しているの!
出典:スタジオジブリ
こちらの名言セリフは、ソフィーの夢の中でのセリフです。
ハウルは、マダム・サリマンからソフィーを助けて逃げるのですが、なかなか家に帰って来ませんでした。
不安を抱えたソフィーはその夜、ハウルの夢を見ます。
ソフィーはハウルの呪いを解きたいと話をしますが、ハウルに「自分の呪いも解けないお前にか!」と言われてしまいます。
そのセリフに対してソフィーが放った名言セリフです。
ソフィーの名言セリフ11:年寄りのいいことは無くすものが少ないことね
出典:スタジオジブリ
ソフィーが美しい花が咲く草原でハウルと交わした会話の中での名言セリフです。
ハウルと話しをしているこのシーンでは、ソフィーは若い姿に戻っていました。
ハウルはソフィー達が安心して過ごせるように。と花が綺麗な場所と城をつなげますが、その様子を見てソフィーはハウルが一人どこかに行ってしまうのではないかと不安になってしまいます。
ハウルの力になりたい、でも自分はキレイでもないし、掃除くらいしかできないから・・
と自分に自信なさげに話すソフィーに対して、ハウルは「ソフィーはキレイだよ」と伝えます。
そしてこのタイミングでソフィーは老婆の姿に戻ってしまい、上記のセリフをつぶやくのでした。
ソフィーの切ない気持ちが伝わってくるシーンですね。
ソフィーの名言セリフ12:逃げましょう、戦ってはダメ
出典:スタジオジブリ
みんなの元を離れて戦いへと向かうことになったハウルに向けて、ソフィーが発した名言セリフです。
逃げようと提案するソフィーに対して、ハウルは「僕はもう十分逃げた、ようやく守らなければならないものができたんだ。君だ」と告げて飛び立っていくのでした。
ハウルの大きな心境の変化、そして決意がうかがえる名シーンですね。
ソフィーの名言セリフ13:あたしたちがここにいる限り、ハウルは戦うわ。あの人は弱虫がいいの
出典:スタジオジブリ
空襲が来るからと、ソフィー達を守るために戦いへと飛び立つハウル。
ソフィーは、ハウルの身を案じ、城を引っ越そうとカルシファーへ提案します。
無茶だと言うカルシファーに対して、発せられたソフィーの名言セリフですね。
みんなを守る為に戦うハウルですが、ソフィーは、本当はハウルは弱虫で繊細なところがあるのを知っています。
戦って欲しくない、弱虫のままでいて欲しい。ハウルを想うソフィーの気持ちが溢れているセリフですね。
ソフィーの名言セリフ14:あなたならできるわ!すごい力を持っているもの。だって昔から言うじゃない。一流は場所を選ばないって
出典:スタジオジブリ
カルシファーを動かしたことで城が崩壊してしまい動けなくなってしまい絶望するカルシファー。
そんなカルシファーに向けてソフィーが発した名言セリフです。
暖炉のように煙突もないし、ジメジメと湿っている所では無理だと弱気なカルシファーですが、このソフィーのセリフで勇気をもらうのでした。
ソフィーの名言セリフ15:ハウル、カルシファー!私はソフィー!待ってて、私きっと行くから、未来で待ってて!
出典:スタジオジブリ
別世界へ行き、少年時代のハウルとカルシファーに出会ったソフィー。
2人の間に交わされた契約を知ったソフィーが、現実世界へと戻る途中にハウルに対して叫んだセリフです。
実はこのシーンのセリフは、宮崎駿監督も好きだとか。
契約の秘密を知ったソフィーの何とも言えない想いが詰まった名言セリフですね。
ソフィーの名言セリフ16:歩くよ、ヒン歩くから。涙が止まらないの
出典:スタジオジブリ
ハウルの子供時代の様子を別世界に行き、垣間見たソフィー。
知らなかったハウルとカルシファーの過去を知り、泣きながら、そして強い決意を秘めた様子で発せられた名言セリフです。
とてもソフィーの勇気と決意を感じられる言葉ですね。
ソフィーの名言セリフ 17:ハウル…ごめんね、あたしぐずだから。ハウルはずっと待っててくれたのに
出典:スタジオジブリ
ソフィーは別世界から現代に戻ってきた後、カチコチの鳥の姿になってしまったハウルを見つけます。
ソフィーはその姿を見てこちらのセリフを発し、そっとキスをします。
ハウルとカルシファーの間に過去交わされた契約の内容を知ったソフィー。
とても切ない想いが込められた名言セリフですね。
ソフィーの名言セリフ18:どうかカルシファーが1000年も生き、ハウルが心を取り戻しますように
出典:スタジオジブリ
映画も終盤に差し掛かる頃に登場するこちらのセリフ。
ソフィーがカルシファーを大切に包むように持ち、ハウルの体に入れるときに出てくるセリフですね。
ちょっぴり不安な様子のカルシファーが印象的なシーンです。
ソフィーのカルシファーに対する深い愛情が感じられる優しい名言セリフですね。
ソフィーの名言セリフ19:そうなの、心って重いの
出典:スタジオジブリ
物語の終盤に出てくる名言セリフです。
ずっと意識を失っていたハウルは、目覚めた時に「何の騒ぎだ?こりゃひどい、なんだか体が石のようだ」と話します。
それを聞いたソフィーが、ハウルに対して発したセリフです。
最初聞いた時は「どんな意味なんだろう」と思った私でしたが、これはおそらく今までハウルは心を無くした状態だったけれど、本当の心を取り戻した。
心は本当はとても重みのあるものだから。とハウルに伝えたかったのではないかと思いました。
映画を通して見ても、とても心に残る名言セリフだと言えるでしょう。
ソフィーの名言セリフ20:ハウル大好き!良かった!
出典:スタジオジブリ
映画もラスト終盤のセリフです。
カカシのカブも無事王子へと戻り、ハウルも無事に目覚めます。
全てハッピーエンドとなり、ソフィーのハウルに対しての愛情が一気に溢れた名言セリフでしたね。
まとめ
今回はハウルの動く城|ソフィーの名言セリフ20選!あの名シーンも!ということで紹介しました。
ソフィーの名言セリフはとても考えさせられる内容が多いのも特徴的ですね。
また、最初は自身がなかったソフィーが物語が進むにつれて勇気を出して行動したり、仲間と一緒に成長したりする姿はついつい応援したくなってしまいますね。
ご紹介した名言セリフをぜひ思い浮かべながら映画をご覧いただくと、より一層楽しめるかもしれません。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。